騎手の永島まなみさんの父親が、実は地方で有名な元騎手であったことが話題にあがっています。
父親と同じ職業を選んだ永島まなみさん。父親が与えた影響は大きいことが想像できますね。
この記事では永島まなみさんの父親がどのような騎手だったか解説し、親子の感動的なエピソードも紹介していきます。
- 永島まなみの父親の騎手時代の成績
- 永島まなみと父親の親子エピソード
永島まなみの父親は元騎手の永島太郎!現在は調教師
そういえば兵庫の永島太郎調教師ってJRAの永島まなみ騎手の父親らしい
— Toshiaki Ibata (@Like_a_ibata) May 6, 2022
永島まなみさんのお父さん、永島太郎さんは、元々騎手として活躍していた方で、現在は調教師として競馬の世界に関わっています。
元々は兵庫県競馬組合・園田競馬場に所属していたんです。
騎手として多くの経験を積んだ後、引退して調教師に転身しました。
競馬の世界で長年活躍されてきた方で、まなみさんもそんなお父さんの影響を強く受けているんですね。
永島まなみの父親・永島太郎の騎手としての成績
さらに、永島まなみ騎手の地方競馬遠征での成績は、通算で勝率22.4%、連対率40.8%に上がる。
— じゃす (@tama_jus) April 23, 2023
そして2023年に限れば、勝率28.6%、連対率52.4%と強烈な数字に。
さすが地方競馬の名手・永島太郎の娘さん。 https://t.co/YdfZgydH24 pic.twitter.com/ELgEM3fsnP
永島太郎さんは、騎手時代に18,625戦を戦い、2,043勝をあげました。
これは、かなりの数のレースに出場して、数多くの勝利をつかんだということです。
中央競馬では18回しか出走しませんでしたが、地方競馬では非常に多くのレースに参加し、その中でたくさんの実績を残しています。
勝ち数を見ても、地方競馬での経験と実力がしっかりと証明されていると言えるでしょう。
デビューと新人賞の獲得
永島太郎さんは1991年に騎手としてデビューしました。その年に早速新人賞を獲得しています。
デビューしてすぐに新人賞を受賞するなんて、実力がある証拠ですね。
デビュー当初からその才能を発揮し、注目されていた存在でした。騎手としてのキャリアのスタートが非常に順調だったことがわかります。
重賞初勝利と重要なレースでの活躍
永島太郎さんが大きな実績を残した中でも特に注目すべきは、1995年に姫山菊花賞という重賞レースで初めての重賞勝利をあげたことです。
この勝利は、永島太郎さんにとって大きな意味があり、その後のキャリアをさらに加速させるきっかけになりました。
また、2003年には地方競馬で1,000勝を達成し、その後も順調に勝利を重ね、2008年には2,000勝を達成しています。
このように、数々のレースで結果を出し続け、競馬界でも名を馳せました。
永島まなみの父親・永島太郎は騎手引退後、調教師として活躍
馬上で笑顔の永島太郎騎手
— こーやさん (@miyako_uma) July 26, 2019
もっと見ていたい…
調教師合格は嬉しいけれど騎手の引退はやっぱり寂しい pic.twitter.com/zwPBRmpRMK
永島太郎さんは、2019年に騎手を引退しました。
しかし、競馬の世界には残りたかったので、引退後は調教師として新たなキャリアを歩み始めました。
2020年の2月1日には、西脇馬事公苑で自分の厩舎を開業しました。
騎手から調教師へと転身したことで、今度は若い騎手たちを指導したり、馬の育成に携わったりしています。
永島太郎さんは、競馬の現場にずっと関わり続けることができて、非常に充実した毎日を送っているんでしょうね。
娘の永島まなみ騎手のデビューと親子の絆
<永島まなみ騎手🥰>
— 野地蔵 (@isinojizo) March 15, 2023
まなみん、やったなぁ!
父親(左)の厩舎の馬で見事!勝利した。
最高の親孝行だ!おめでとう🤗🤗 pic.twitter.com/a7mOKfgUwN
お父さんの影響を受けて、永島まなみさんも騎手の道を選びました。まなみさんは2021年にJRAに所属して騎手としてデビューし、今ではしっかりと活躍しています。
お父さんが騎手時代に経験したことを、まなみさんにも伝えながらサポートしてきたので、親子で一緒に競馬の世界に挑戦する姿は本当に感動的です。
お父さんの経験や知識が、まなみさんの成長にも大いに役立っているのでしょう。
親子初勝利の喜び
2023年3月15日、まなみさんがメイショウオニテという馬に騎乗して、親子で初めての勝利を挙げました。
これは非常に特別な瞬間でしたね。お父さんが調教師として管理している馬に乗り、まなみさんがその馬で勝つという、親子での達成感は計り知れないものでしょう。
親として、指導者として、また騎手としても、お互いの成長を感じる瞬間だったはずです。
娘の不祥事に対する父親・永島太郎の丸刈り謝罪
元騎手として、父親として──。
— 日刊ゲンダイ 競馬 (@gendai_keiba) May 4, 2023
永島まなみ騎手の父、兵庫県競馬の永島太郎調教師が頭を丸められています。#永島まなみ #永島太郎#園田競馬 #調教師 pic.twitter.com/1JZKVWLY47
2023年5月、JRA所属の永島まなみ騎手を含む若手騎手6名が、競馬開催中にスマートフォンを不適切に使用したため、30日間の騎乗停止処分を受けました。
この事態を受け、永島まなみ騎手の父であり兵庫県競馬組合の調教師である永島太郎さんは、5月4日に園田競馬場で取材に応じ、自ら頭を丸刈りにして謝罪の意を示しました。
永島太郎さんは、「同じ職業についていながら、しっかり教えることができなかった」と述べ、競馬界全体に迷惑をかけたことを深く反省していると語りました。
また、娘のまなみ騎手とは連絡を取っていないとしつつ、「僕がいろいろ言っても…」と語り、娘の自主的な反省と成長を期待している様子を見せました。
永島太郎さんはこの行動を通して、競馬界や関係者、ファンに対して謝罪と反省の意を表明したのです。
永島まなみの父親についてのネット上の声
永島まなみの父親・永島太郎さんのネット上の声を集めてみました。
父娘のコラボ出馬に喜びの声をあげている人がいました。
【注目】姫路12R 父娘コラボ 初実現
— 単複の天ちゃん【公式】 (@tanpuku_ten) March 14, 2023
永島まなみの父親といえば兵庫2000勝ジョッキー永島太郎現調教師。
本日永島まなみがJRA交流競走で遠征してきており、
最終レースの爆裂戦メイショウオニテで父娘コラボが初めて実現。 pic.twitter.com/VXl0AXnjO0
娘の不祥事に対して、父親が丸刈りしてもしょうがないのでは?と疑問に感じている声がありました。
父親が責任取って短髪にしても仕方ない気がするが・・・
— 白峰 (@shiraminejacks) May 4, 2023
いずれにしても、永島まなみ騎手がそれを見てどう感じ騎乗停止明けの競馬で活かすかやね。
このように親子で競馬界に携わっていることから、ファンにとっては注目の2人ということが分かりますね。これからの2人の活躍に期待したいところです。
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