九里亜蓮選手といえば、広島東洋カープの頼れる投手として知られていますが、彼の野球人生には大きな影響を与えた特別な存在がいます。
それが、父親であり、元プロ野球選手のマーク・アントニオ・シェックさんです。
この記事では、そんな九里亜蓮選手とアメリカ人の父親・マークさんとの絆、そして今も続く遠くからのサポートについて詳しくご紹介します。
- 九里亜蓮の父親の職業
- 九里亜蓮の父親の現在
- 九里亜蓮の父親と九里亜蓮選手との親子エピソード
九里亜蓮の父親はアメリカ人の元野球選手マーク・アントニオ・シェック
NPBファンとしてはMLBで一流にならないと挑戦失敗の烙印を押してしまうんだろうけど、九里の父親はアメリカ人で3Aの選手だったからメジャーで数試合投げるだけで亜蓮は父の背中を越え親孝行が出来る。
— 夏水仙 (@sakura57577) November 6, 2024
周囲の人は反対するだろうがメジャーリーガーになる事は九里家の悲願。
チャレンジする価値はある。 https://t.co/fCoaBx9gmY
九里亜蓮選手の父親、マーク・アントニオ・シェックさんはアメリカ出身の元プロ野球選手です。
彼は「アトランタ・ブレーブス」の傘下にある3Aチームでプレーしていました。
ポジションは遊撃手で、俊敏な守備や堅実な打撃で期待されていた選手でした。
しかし、アスリートにとって避けられない試練ともいえる膝の故障に見舞われます。
その故障が原因で、わずか20歳で現役を退くことになってしまいました。
プロとしてのキャリアは短かったものの、野球に対する情熱は消えず、日本でその新しい道を探ることになります。
マーク・アントニオ・シェックの日本での生活と九里選手の誕生
九里亜蓮の父親アメリカ人だったのか
— 稲葉孝弘#4869 (@Inaba_Tak_) May 26, 2016
現役を引退したマークさんは、新しい人生のステージとして日本での生活をスタートしました。
日本に移住し、日本の文化や生活様式に順応しながら過ごしていたのです。
そんな中で、日本人女性と出会い、やがて結婚することになります。
そして、この結婚生活の中で九里亜蓮選手が誕生しました。
日本で育った九里選手ですが、父親の影響もあり、幼少期から野球に親しむことになりました。
父親が元プロ選手であるということも、九里選手の野球人生に大きな影響を与えているのです。
九里亜蓮への幼少期の指導と父親としての影響
幼い九里選手に対し、マークさんはただの父親としてだけでなく、熱心なコーチとしての役割も果たしていました。
野球の基礎から応用まで、父親から直接学ぶ機会は貴重であり、それが今の九里選手の野球スタイルの基礎になっています。
キャッチボールやバッティング練習を一緒に行う時間は、父親と息子の絆を深める時間でもありました。
その後、九里選手がプロ入りした後も、マークさんは変わらずに息子を支え続けました。
アメリカに戻った後も、インターネットで試合をチェックし、試合内容についてメールで感想を送るなど、細やかなサポートを続けています。
遠く離れた地からでも、息子への愛情と応援の気持ちを届け続けるマークさんの姿勢は、九里選手の力になっています。
九里亜蓮の父親との17年ぶりの再会と初めての観戦
【広島】九里亜蓮CSファイナル初戦先発「すごくうれしい」米国から17年ぶり来日の父に勇姿見せる https://t.co/0rh2hx739h
— 山本弘一郎 (@koichiro_yama) October 16, 2023
“高いモチベーションの源が、12日に米国から17年ぶりに来日した父マーク・アントニオ・シェックさんだ。”
“甲子園には一緒に移動します。(父の観戦は)すごくうれしい。”
2023年、マークさんは17年ぶりに日本を訪れ、ついに九里選手の試合を直接観戦することが叶いました。
父親が試合を観に来てくれることは、九里選手にとっても特別な出来事でした。
幼少期から支えてくれた父親が自分の投球を見守ってくれるというのは、プロ選手にとっても感慨深いものです。
九里選手は「すごくうれしい」とその喜びを語っており、父と息子の強い絆が垣間見える瞬間となりました。
プロの舞台で頑張る息子の姿を、ようやく直接目にすることができたマークさんも、感無量だったことでしょう。
この再会は、彼らの家族にとって大きな喜びと感動をもたらしました。
現在も続く父親からのサポート
今もなお、マークさんは九里選手を陰ながら支え続けています。
アメリカに戻った後も、試合をインターネットでチェックし、息子のプレーを細かく見守っています。
試合内容については、メールで具体的な感想やアドバイスを送ることもあるそうです。
九里選手にとって、父親からのフィードバックは、プロとしての自信ややる気を引き出す源になっています。
また、元プロ野球選手である父親ならではの視点も加わり、より実践的な助言が得られるのも大きな利点です。
九里選手が日本で活躍する一方で、父親がアメリカからその成長を見守り続ける――。
そんな二人の関係は、距離を超えた強い絆でつながっています。
九里亜蓮の父親についてのネット上の声
九里亜蓮選手の父親についてネット上の声を集めてみました。
テレビ番組の「イッテQ」に父親のマークさんが出演していたことがあり、こちらに驚きの声をあげている人がいました。
イッテQ見てたら九里亜蓮のパパが出てきた。父親(阪神ファン)「??」ママ(ロッテファン)「九里…九里…」自分テンションマックスった!だからあんなにかっこいいのか九里亜蓮。
— Satomi (@Satomimt1127) May 21, 2017
また九里亜蓮選手の体格が良いことを、ハーフだからと納得している声も見かけました。
九里亜蓮さん、父親がアメリカ人のハーフで元々体格が日本人離れしていたので140キロそこそこに留まっている方がおかしかった
— なんば (@cnambar1) August 18, 2019
海外FAについても父親の意志を継いでと好意的に捉えている人も多かったです。
そう言えば、九里亜蓮 がマイナーリーガーやった父親の意志を継いで、海外FAするらしいな
— ゆりな◢⁴⁶ 阪神愛がある故の厳しめツイも多いので、ブロック推奨 #おーん (@motto_npb_YRN46) September 10, 2023
メジャー契約行けるやろ
このように元野球の父親を持つ九里亜蓮選手に、注目している人が多いことが分かります。今後の彼らのストーリーが楽しみですね。
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